私の好きなもの①・・・本系

さて今日は、私の好きなものの中で、本について書こうと思います。
読んでくれる方が面白いかどうかはさておいて、何か共通するものがあれば身近に感じてもらえるかなぁという魂胆です。

公開した後、プロフィール記事にリンクも貼る予定です。
そして、これは更新時点で思いついたものなので、後で書き足していくこともあるかもしれません。
本だけでこの文字数・・・。

絵本、小説

本は、子供の頃から大好きで、幼稚園の頃なんかは文字がまだ読めないのに、絵本とカセットテープがセットになっているものを親が買ってくれていたので、それを聞きながら絵本をめくりながら一字一句覚えてたという話を聞きました。
私自身は覚えていませんがw

いろいろ読んできたとは思うのですが、今覚えてるものだとこんな感じでしょうか↓
今覚えてるということは、好きだったんだと思います。

子ども時代

  • 「おしいれのぼうけん」(ふるた たるひ、たばた せいいち 著)・・・絵本です。大好きで何度も読みました。子どもにも買いましたw
  • 「はらぺこあおむし」(エリック・カール著)・・・これは子どもができてから読んだと思います。
    初版が1969年6月3日だそうなので、子どもの頃もしかしたら読んだことあるかもしれませんがあまり印象にありません。
    はらぺこあおむしの歌もあって、幼稚園でママたちの音楽同好会に入っており、お楽しみ会のとき子どもたちの前で歌ったのはいい思い出です。
  • 「ルドルフとイッパイアッテナ」(斉藤 洋 著)←読んだ記憶はあるものの、あらすじとか覚えてません・・。
  • 「クレヨン王国シリーズ」(福永 令三 著)←知ってる方いますでしょうか?私の本名と同じ名前のキャラが出てきて、子ども心にドキドキしたものです。

あぁ、怪談の本も好きでしたねー。妖怪とかお化けとか。
怖いけどつい読みたくなる、みたいな。

子どももなぜかそういう怖い本が好きです。

思春期時代

漫画やライトノベルと呼ばれるものばかり読んでいた気がします。その中でも覚えているのは↓

  • まんが家マリナシリーズ(藤本ひとみ著)・・中学生の頃、部活の先輩に貸してもらって知りました。思春期の私にとってはすごく面白かったです。これも結構おこづかい使って集めたんですけどね~。結局未完のままです。
    始めたからには完結させろっての(# ゚Д゚)。そういう作者他にもいたりしますけど、終わらせる責任ってのもあると思うんですよねー。
  • ユメミと銀のバラ騎士団シリーズ(藤本ひとみ著)・・同上です。

他にも古本とかでいろいろライトノベル読んでました。いまだに実家にありますねw

 

そうそう、父親も本好きだったので、古い本を持っていました。
勝手に借りて読んだりしてましたね。
横溝正史とか、筒井康隆とか。面白かった!

 

横溝正史は金田一耕助シリーズの作家です。「三つ首塔」が印象に残っています。
ただ、この作品には金田一耕助はあんまり出てこないんですけどねw
おどろおどろしい感じと、エロさもあり、思春期の私には刺激の強い作品でした。
今読んだらそうでもないと思いますがw

 

筒井康隆は、普通の人とは視点が違うというか、不思議な感じで面白かったです。
覚えているのは「にぎやかな未来」。
未来はCMだらけになっていて、音楽のレコードにも曲の途中でCMが入ってうっとうしい、という話です。
安いレコードにはそれだけCMがたくさん入っており、一番高いレコードは何かというと、無音のレコード。
今の時代を予感させるような物語ですよね?

この話が収録された短編集「にぎやかな未来」が発行されたのが1968年。
すごいと思いませんか?この時代にそんなことを書けるなんて。
中学生の時くらいに読みましたが、衝撃でしたね。

筒井康隆は「時をかける少女」が有名ですねw

 

あとは眉村卓(読んだ本は忘れました)、小松左京「日本沈没」阿部公房「砂の女」などの本も父親の本棚に置いてあったので読みました。

大学時代

大学に入ってから、もともと心理学好きだった私はそういった本を主に読み始めます。
なぜ心理学に興味を持ったかはまた別で書きます。

ダニエル・キイスってご存知ですか?人の心理の不思議(多重人格など)を主に書いた作家です。
著書としては

  • アルジャーノンに花束を
  • 五番目のサリー
  • 24人のビリー・ミリガン
  • クローディアの告白
  • ビリー・ミリガンと23の棺 などですね。

ダニエル・キイスの名前を知らなくても、24人のビリーミリガンはご存知の方もいると思います。
多重人格って不思議ですよね。
私は多重人格ではありませんが、このころは自分を生きてる感覚は薄かったので、なんとなく体と心が離れているようなそんなところはありました。

多重人格ってどうしてそうなるか、ご存知でしょうか?
性的虐待など、とても自分が耐えられない現実に襲われたとき、自分の精神を守るために別の人格を作るんだそうです。

人って不思議ですよね・・・。

 

あとはこれに関連して、犯罪心理学のフィクションやノンフィクションにも興味を持ち始めます。
図書館で気になる本を借りまくった気がしますが、本のタイトルまでは覚えてません(;´Д`)

あぁ、そういえば上の”思春期時代”に書いた藤本ひとみの作品で、まんが家マリナシリーズの中に出てくるシャルルというキャラクターのスピンオフで犯罪心理学の物語があるのですがそれは買って読みましたね。

  • 鑑定医シャルルシリーズ「見知らぬ遊戯」「歓びの娘」

結構グロい場面もあったような気がします。

社会人以降

社会人以降に読んだ本はあんまりない気がします。
自己啓発本が多いかも。

心屋仁之助さんの本はたくさん読みました。
今はちょっと一時期の信仰みたいなものはなくなって、全然読まなくなったのですが。

最近は、東野圭吾さんの本を読むようになりました。
あれだけ有名なのに最近まで一冊も読んだことがなく。
最近映画化された「人魚の眠る家」を図書館で借りまして。

映画は見ていないのですが、テレビで流れるCMで興味をひかれ、原作を読んでみたいと思ったのです。
親の立場として。

どんどん引き込まれていき、一気に読んでしまいました。
いろいろ考えさせられる一冊でした。
子どもが脳死状態になったけど、一瞬手が動いたことで「生きている」ことを信じたくなる親心。
そこからのその子への思い、もう一人の子どもへの思い。周りの気持ち。
いろんな複雑な状況や気持ちを抱えながら進んでいく両親。

最近は文字ばかりの本から遠ざかっていたので、小説などが読みにくくなっていたのですが、そんな私でも一気に読めました。
久々にそんな本に出会った気がします。

今は「プラチナ・データ」を読んでいるところです。
実際にないシステムを考えてそこからお話を展開させていくのは本当にすごいし、いろいろ勉強しないと書けないだろうなぁと思います。

漫画

漫画も結構読んできました。
印象に残ってるものを挙げていきます。

  • らんま1/2(高橋留美子)・・ご存知の方も多いと思うので解説は省略w
  • ハーメルンのバイオリン弾き(渡辺道明)・・勇者が魔王を倒すために旅をするという設定で、タイトルの通りバイオリンの音で敵を倒していくという漫画。
    登場人物の名前や地名なども楽器や音楽用語からつけられており、当時(中学生の頃)吹奏楽部だった私はとても身近に思えて、面白く読んでました。ギャグ漫画の雰囲気もありつつ、シリアスもある漫画でした。
  • 赤ちゃんと僕(羅川真里茂)・・小学生の男の子が母親を亡くし、母親代わりに幼い弟をお世話するお話し。
    アニメにもなったので知ってる方も多いかも?兄と弟の絆とか、泣けるんです。
    今読むともっと泣けるかもなぁ・・。
  • 僕の地球を守って(日渡 早紀)・・うーん・・。これ、どう解説したらいいか。
    何とも説明しにくい入り組んだお話です。植物の気持ちが理解できる女の子が主人公で、同じ学校に同じ前世の記憶を持つ仲間を見つけて、前世での記憶を追求していくといった感じの話です。
    とても複雑ではありますが、よく練られた話だったと思います。
  • 日出処の天子(山岸亮子)・・聖徳太子が主人公であり、女性と見まごうような美しい容姿をもっています。
    超能力者であったり、同性愛者だったり、これまでにはない聖徳太子像が描かれています。
  • 動物のお医者さん(佐々木倫子)・・北海道大学の獣医学部に通う学生が主人公。
    個性的な大学教授のせいでシベリアンハスキーを飼うことになり、他にも個性的なキャラクターたちが出てきます。
    よく漫画にありがちなもめ事とか人間関係の悩みとかそういうのがほとんどないですねw
    とっても楽しく読めます。
  • シティーハンター(北条司)・・私と同年代ならご存知じゃないかな?
    殺し・探偵・ボディーガードなどの依頼を請け負うシティーハンター冴羽遼の物語。
    女好きで依頼人に手を出そうとすると相棒の槇村香に100tハンマーでぶっ叩かれるコメディ要素も強い漫画。
    その中で築かれていく遼と香の絆に感動しました。
  • ガラスの仮面(美内すずえ)・・これもまだ終わってない漫画ですね。なかなか新刊が出ない。
    大学生くらいのときにこの漫画に出会い、その時点で文庫版で出ていたので1巻から集めましたが、途中から追い付いてしまい、なかなか文庫版の新刊が出なかったので何巻からかは忘れましたが今はコミック版のを集めています。
    変身願望が強い私には「演技で違う自分になり切る」主人公北島マヤにあこがれました。
    演技やってみたいなと思いつつ全くやったことはありませんがw
  • ワンピース(尾田栄一郎)・・これは知らない人はいないでしょう。
    レンタル漫画で1年前くらいに一気にレンタルしました。
    それまでまともに最初から読んだことなかったんですが、降りかかってくるトラブルが解決するとスカッとするストーリー運びになっていて、人気なのが分かりましたw
  • 進撃の巨人(諫山創)・・謎が謎を呼ぶというか、理不尽に巨人に蹂躙(じゅうりん)されていながらも抵抗を続ける人々の物語。
    わからないことだらけで、悩みながら生きる姿にひきつけられます。

 

手塚治虫作品はたくさん読みました。
まぁ読んでない作品もたくさんありますが。その中でも印象に残っているのが↓

  • 火の鳥・・いろいろな編がありますが、私が好きなのは「未来編」。未来で人間は衰退期にあり5つの都市に暮らしている。
    都市ごとに巨大コンピュータがあり人間世界のいろいろな決定を任せていたが、コンピュータも完ぺきではなく、二つの国のコンピュータ同士が争いを起こし、核戦争を起こす。他の3つの都市もなぜか爆発し、たまたまシェルターにいた数人が生き残る。
    そこで主人公マサトが新しい生命の誕生を見守るという役割を火の鳥から言い渡される。
    永遠の命を授かり、ほかの仲間たちは次々と死んでいく中、ひとり死ねない体のまま孤独に苦しみながら生き続ける。
    長い長い間見守るうちに体はなくなり意識だけの存在になる。そして新しい生命が生まれ、ナメクジが人間のような知能を持つ世界を迎える。
    人間のように戦争を起こし、争う。戦争に負けた種族が地球上の空気をからからに乾かすという復讐をし、勝った種族のナメクジも全滅する。全滅する直前に主人公マサトに最後のナメクジが言った言葉が「なぜ私たちの先祖はかしこくなろうと思ったのでしょうな・・・・もとのままの下等動物でいれば、もっとらくに生きられ・・・死ねたろうに・・・進化したおかげで・・・」。これが衝撃でした。
    私がいろいろ悩みやすいたちなので。確かに動物たちはいろいろ悩んだりすることもなく生きている。
    かしこくないほうが楽なのでは?と。
    なぜ人間として生まれたのでしょうね?
  • ブラックジャック・・医療漫画。これも悩みながら患者に医療を施すお金にがめつい医者の話。
    ブラックジャックはかっこいいですw
    手塚漫画の中で一番好きですね。
  • 奇子(あやこ)
  • どろろ
  • 七色いんこ
  • やけっぱちのマリア・・性教育の漫画。
  • ブッダ
  • ばるぼら
  • 地球を呑む
  • MW(ムウ)

などなど。

 

一言解説入れるのは時間かかりますねー。
他にも好きなものいろいろ書こうと思ったのですが、本系だけで長くなりすぎましたw

こんなに読んでくれる人いるかな?(;´・ω・)
流し読みでも読んでくれる人がいたらありがたいな・・・。

他の好きなものは、また時間があるときに頑張って書きます・・・。

 

ただ、自分の記憶を掘り起こしながら書いていくのはなかなか楽しかったです。
皆さんも、めんどくさいかもしれませんがやってみると面白いことを思い出すかもしれませんよw

自分がどういうものが好きなのか改めてわかります。
ぜひおすすめですw

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!

  • この記事を書いた人

まゆ

小学生2人の子を持つアラフォー主婦。160cm40kg痩せすぎ体型。第3子妊娠中(予定日2月25日)。 コンプレックスの塊で、感情の揺れが激しくて今も悩むこと多し。自分なりの解決の道を探してます。なかなか更新できてませんがブログにはそんなことや子どもたちとの日常を書いていきたいなと思ってます♪

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